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ストーリー
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ジョーはやっとの思いであるコール依存症を克服し、失業中ながら街で最低のサッカーチームの監督として幸せな日々を送っている。ある日、ジョーはセーラという女性に出会う。初めは反発しあっていたが、やがて二人の間にほのかな気持ちが通いはじめる。しかしチームの選手である甥のリアムが抱える問題が元で、事態は思わぬ方向へ進んでいく・・・。 |
監督
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ケン・ローチ |
ジャンル
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人間ドラマ |
出演
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ピーター・ミュラン |
ルイーズ・グッドール |
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ゲイリー・ルイス |
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この映画にいくら出せますか?
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1500円〜〜3000円
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音楽
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☆☆☆ |
ストーリー
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☆☆☆ |
映像・演出
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☆☆☆ |
俳優
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☆☆☆☆ |
総合評
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☆☆☆☆☆ |
例:☆5点で満点として
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コメント
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まず初めに。。。
僕はこの映画でも泣きました。
しかも涙がしばらく止まらなかった。。
そして自分に重ねて見てしまった。
初めは眠気もあり、20分くらいふらふらとしてみていたが、ある日主人公がふとしところで好きな女性に出会い、恋をして、そしてそのことを友達に話す。
俺は、失業中、そして、車もなきゃ何もない。。
今の彼にあるのはただひとつ。
名前はジョーという名前しかなかった。。
色々な自分の思いに重ね、まずここで泣いた。
そしてその後、彼女が彼を癒す。。
そして、愛は深まり、そしてまた揉めて。
周りのバランスが崩れ、そして落ちていく。。。
途中彼が彼女に指輪を渡すシーンがあるが、彼女はまだこの出会ったばかりの人に恐れる。
そして逃げる。。。彼は追う、その時僕は追うな。。追うなよと自分の実体験から凄く思った。。
悲しいし。。辛いシーンだった。
そのシーンでの彼は追わなかった。。
見ていてほっとした。追わないでよかった。追ったら駄目。。絶対に。。。
凄く心が痛んだ。
最後のシーンで彼らは一体どうなったのか?ここでは書かないが。
僕は最後は。。。。
とにかく泣いた。そして映画を見終わったあとしばらく放心状態になり。
そして疲れた。
一体なんでこんな悲しいのか?
ケン・ローチ監督とは一体なぜここまで
痛い。心が痛い作品を手がけるのだろうか?
この主人公の人がカンヌ映画祭男優賞を
取ったというこも納得いく作品でした。
これまた自分はこういった映画でも泣けるようになった。。
自分が弱くなったのか。。
最後に、最近自分に重ねて見ることになった。果たしてこれはいいんだろうか?
悪いのだろうか?
その答えは数年後に解るんであろうか?
みなさん是非集中してこの映画を見てほしい。
そして、アメリカ映画ならここで最後僕の名はマイ・ネーム・イズ・ジョーといって楽しく終わるだろうに。。。
本当に最後に、2本しか見れなかったが、
完走した気分だ。。すがすがしい。。
恐らく映画の点数も凄い、しかし、好きな映画ではない。。。ただ今の自分には凄く泣けた映画だった。。
今年の映画ライフも充実しそうだ。。。。 |
日付
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03.1/11 |
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劇場名
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池袋・新文芸坐 ケン・ローチ監督セレクション・オールナイト |
関連リンク
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新文芸坐
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