ニューヨークの殺し屋、レオン(ジャン・レノ)は仕事の依頼人、
イタリアン・レストランを経営するトニー(ダニ・アイエロ)
から仕事を受けていた。レオンは、1日2パックの牛乳とトレーニングを日課とし、
観用植物の世話をすることを唯一の楽しみとしてきた。
ある日、アパートのとなりの部屋に住む少女マチルダと出会う。
マチルダの家では、裏で麻薬を取引する悪徳麻薬取締官スタンフィールド(ゲイリー・オールドマン)
がマチルダの父を脅していた。
翌日、スタンフィールドは仲間をつれてマチルダの家を急襲、
家族全員を殺した。ちょうど買物にでていたマチルダは、
犯人たちに気づかれないよう涙をこらえながら助けを求めてレオンの部屋のドアを叩く。 |